IAT次世代3.0T V6エンジンを発表 スピード&パッションを燃やせ!
ソース: 作者: 日付:2022-07-07 読み取り:707
2022年5月23日、IAT自主開発の次世代3.0T V6高性能ガソリンエンジンがIAT傘下の子会社である柳州菱特動力科技有限会社(以下、「菱特動力」)で組立と点火に成功した。
IATは長年にわたってV6エンジン、ハイブリッド専用エンジン領域を深耕してきた。子会社である菱特動力は中国初の独立系ガソリンエンジン販売企業とし、中国国内における大排気量ハイエンドガソリンエンジンの空白を埋める。
今までの発展のなか、応用シーンの展開により、ORV、ハイエンドピックアップ、高性能セダン及び新エネルギー・マイクロバス、中型バス、商用車、パワトレイン一体化向けの商品を主としたマーケットマップを生み出している。3.0T V6エンジン既存機種は2020年北京汽車BJ80と共に量産、発売され、率先して中国国内V6大排気量ガソリンエンジンの市場化供給を実現した。
次世代エンジンはミラーサイクルエンジンでありながら、シリンダーヘッドとエキマニが統合され、高タンブルレシオボート、可変ノズルターボ(VGT)など主流先端技術を盛り込むことにより、高効率かつ高性能のグレードアップを実現した。当エンジンは同時に従来の動力駆動や新エネルギーハイブリッド動力駆動など多様な活用を両立させるともに、従来の燃料(ガソリン)、天然ガス、メタノール、水素など様々な燃料の応用が可能である。ガソリンエンジン初機種の最大出力は260KW、最大トルク510N・mで、中国6b(RDE)排ガス規制を満たしてあり、次段階のエミッションレベルアップに対応も配慮してある。
今回次世代エンジンの点火成功は、菱特動力のラインアップを充実させ、IATの新エネルギー商品群を更に有効的に補充・拡大してある。初めて企画・実施移行の新エネルギーハイブリッドの動力駆動技術ロードマップは会社の積極な変身に、濃く鮮やかな一筆を記し、会社戦略の重要なシンボルである。
IATは今後も市場発展の流れに乗って、お客様のニーズに着目し、高性能動力、省エネ及び新エネルギー技術品分野に引き続き没頭して、需要に適した技術と質の高い動力製品を市場に提供するよう頑張っていく。
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