IAT第一四半期報告書 主要財務指標が爆発的に増加

ソース: 作者: 日付:2021-04-27 読み取り:635

4月27日、IAT(300825)が2021年度第一四半期報告書を開示した。主要財務指標は全て爆発的な増加を示している。そのうち、第一四半期の売上高は20160.65万元で、同期比38.16%増;売上利益は4265.93万元で、同期比98.07%増;上場企業に属する株主の純利益は4023.66万元で、同期比86.42%増だった。

中国汽車工業協会(CAAM)が開示した生産販売データによると、第一四半期、中国の自動車生産量は635.2万台、同期比81.7%増で、販売量は648.4万台、同期比75.6%増だった。その内、新エネルギー車の生産量と販売量はそれぞれ53.3万台と51.5万台で、同期に比べてそれぞれ3.2倍と2.8倍増加した。生産販売量から見ると、新エネルギー車が占める量は10%弱だったが、世界的に「カーボンピークアウト、カーボンニュートラル」というトップレベルデザインが打ち出されそうになったので、新エネルギーが将来の自動車発展傾向であることは既に共通認識として認められている。

自動車発展傾向を先に気付いたIATには、この発展傾向が明らか示されている。2013年、IATの新エネルギー車の研究開発営業収入はわずか13%占めたが、2020年までその比率は75%を超えた。注意しなければならないのは、2020年IAT既存の約24億元の設計研究開発委託において、90%弱が新エネルギー車の委託だった。

他の記事の統計によると、「変化を抱きしめる」をテーマとした上海国際モータショーでは、累計約1000社が出展した。公開された165新車種のうち、新エネルギー車は73車種;発表された新規開発車は64車種で、その内、新エネルギー車は44車種に達した。また、30%以上のブランドは新エネルギー車又は技術を出展しており、この比率は既にガソリン車を超えている。しかも、各ブランドの出展ブースでは新エネルギー車は目玉として展示されたのがほとんどだった。

中国社会科学院は、中国2021年度のGDP成長率が8%に達すると予想している。中国汽車工業協会(CAAM)の推測によると、2021年中国の新エネルギー車の販売量は180万台に達し、同期に比べて40%増加すると有望視できるという。中国経済の速やかな回復及び新エネルギー車産業の爆発的な発展は、自動車製造企業による車両開発への投資をさらに促していく。

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