IATはTISAX最高レベルAL３の認証を取得
ソース: 作者: 日付:2024-03-12 読み取り:545
2024年2月6日、阿爾特自動車技術株式有限公司と子会社の阿爾特（北京）知能自動車性能技術有限公司、天津阿爾特自動車工程技術開発有限公司は、欧州自動車業界情報セキュリティ評価と情報交換安全基準――TISAX最高レベルAL３認証を正式的に取得し、評価結果2.95点という好成績を収めた。これは、重要情報資産の機密性、完全性、可用性において、IATが欧州自動車業界の最高水準に達し、自動車設計開発と生産領域において、権威のある欧州自動車業界に認められたと意味している。
情報化が進み、情報システムの基礎性と全体性は日増しに向上する中、情報もすでに肝心な戦略資源の一つになってきている。自動車業界においても、大量なインタラクションデータのやり取りが毎日に行われている。1つのサプライヤーの情報が漏洩されたら、帰属のサプライチェーン全体は多大なる損失を蒙ることになる。そこで、カーメーカーとその上流にある開発、部品制作などすべての企業が足踏みを揃え、深刻化しつつあるサーバーセキュリティの脅威に共同で取り組まなければならない。
TISAX（Trusted Information Security Assessment Exchange）は、ドイツ自動車工業会（VDA）とEuropean Network Exchange (ENX)が共同で確立した自動車業界情報セキュリティ評価と情報交換セキュリティ基準である。TISAXは自動車産業チェーンに対し、情報セキュリティ認証を行う唯一のメカニズムであり、自動車業界バリューチェーンにある全組織に適用できる。
IATがTISAX自動車業界情報セキュリティ管理システム最高レベルAL３認証を取得したことは、顧客データを初めとする重要情報資産の可用性、完全性、機密性の保障は欧州自動車業界の最高水準に達したことを示した。TISAX認証の取得により、IATは欧州など国際自動車産業チェーンの企業と、安全な相互信頼関係を築き上げたうえで、より多くの国際カーメーカーに製品の設計開発の技術とサービス、情報セキュリティの保証を提供していく。将来、IATはより多くの安全基準認証を取得することで、安全的、信頼できる協力スペースを作り続け、カーメーカーと手を携えてウインウインを図り、自動車産業に貢献していく所存。
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