海外進出 阿爾特国際が臨港に設立
ソース: 作者: 日付:2024-07-05 読み取り:381
6月27日、阿爾特自動車技術株式公司、中国(上海)自由貿易試験区臨港ニューエリアと上海臨港経済発展(グループ)有限公司は投資枠組み協定に調印し、中国(上海)自由貿易試験区臨港ニューエリアの洋山特別総合保税区に、自動車開発、生産と輸出などを取り扱う阿爾特国際公司を設立すると発表しました。阿爾特自動車の董事長宣奇武氏、市常務委員、臨港ニューエリアの共産党工作委員会書記、管理委員会主任陳金山氏及び臨港グループ総裁翁愷寧氏は調印式に出席しました。阿爾特国際の設立は、IATグローバル化戦略が重要な一歩を踏み出したことを示しています。
自動車業界の先頭企業として、IATは曾てから世界中の消費者のニーズに満たす自動車技術とソリューションの提供に取り組んでいます。臨港ニューエリアを設立先に選んだのは、同エリアの優位性のある地理的位置と便利な交通網を生かしたいだけではなく、自由貿易区とした同エリアの政策、資源とサービス面における優遇にも目をつけているからです。
臨港ニューエリアは、中国対外開放の新高地であり、優位性に恵まれています。自由貿易試験区の各開放革新措置を活用した上で、臨港ニューエリアでは強い国際市場競争力に富んだ開放政策・制度が実施されています。さらに、洋山特別総合保税区では、「新型貿易模範区、国際海運新中枢、革新企業形態集積地」という目標が狙われ、上海汽車国際、FCA、BMW、Fordなど中国国内外で有名な自動車ブランドの設計開発と部品の国際的集中調達・地域配送センターも集まっています。
臨港ニューエリアに設立後、阿爾特国際は、地域の優位性を生かしつつ、グローバル化を加速させていきます。IATは開発、生産と輸出を一体化した国際拠点を建設し、IAT「技術+サプライチェーン」海外進出戦略実行の先行土壇場としていきます。
自動車海外進出という業界のメガトレンドに順応するため、IATは、「技術+サプライチェーン」海外進出を基本戦略の一つにして、社内で海外市場の開拓、営業方案の企画とブランドのPRなどの業務を携わる国際市場営業部を設置してきました。多国の関連企業と深い交流が可能なシステムが構築され、業務範囲にはデザイン、設計、車両輸出、部品などの製品・サービス・システムをカバーされ、多くの海外カーメーカーとの連携プロジェクトも立ち上がりました。その一方で、IATは海外研究開発センターと子会社の設立と他国上場企業への資本参加などにより、海外戦略の実行を積極的に推進しています。
阿爾特国際も、中国国内外の担当、技術、製品の交流において、重要な架け橋の役割を果たしていきます。
臨港ニューエリアに進出したことに対して、IATは、「臨港ニューエリアは前途洋々だと思っていて、ここで世界中の消費者によりよいサービスを提供し、弊社のグローバル化戦略が実現できると信じています。そして、臨港ニューエリアにある企業、組織とより多くの協力を展開し、お互いに自動車産業の繁栄と発展を寄与することも期待しています」と示しました。将来、阿爾特国際は臨港ニューエリアでより大きい成功を収め、世界中の消費者により品質のよい自動車製品とサービスを提供し、心を込め科学技術で自動車を輝かせることを期待しています。
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