IATが日本初のEVコンバージョントラック量産予定車を完成した

ソース: 作者: 日付:2024-11-22 読み取り:536

先日、IATはヤマト モビリティ&Mfg.株式会社(以下「ヤマト」という)、SBSホールディングス株式会社(以下「SBSグループ」という)と協業し、EVに改造したトラックを正式に完成し、試走会を実施しました。

2023年8月、IATはヤマトと業務提携し、SBSグループと共にトラック改造EVの開発と量産化を推進しており、本年3月、中古のいすゞエルフ2tを使用した検証を実施しました。今回はこれに加えて三菱ふそうキャンター1.5tを使用した検証を開始しました。これらは、量産を前提とした小型ディーゼルトラックのEV改造としては、日本初の取り組みとなります。

試走会当日、量産予定車の三菱ふそうキャンター1.5tの走行性能や安全性の検証を行い、SBSグループ各社の幹部の皆様から高く評価されました。今後は、年内に型式認証を取得し公道でのモニター使用確認を経て、来春までに量産供給をスタートする予定です。

IATは、今後EV車両の保有比率を拡大するにあたり、投資負担を軽減する観点から、ヤマトと一緒にSBSグループ各社が所有し、長期間使用されたディーゼルトラックをEV化する取り組みを進めます。また、SBSグループが掲げている中・長期環境計画「シンシアチャレンジ2030」に於いて車両排出CO2削減強化の重点課題の解決にも貢献してまいります。

IATと日本物流大手の密接な協力関係は、日本新エネルギー車市場の発展ニーズに対応し、事業戦略の革新ができた具体化であるだけではなく、IATが中国自動車産業チェーンの海外進出の波に乗り、当社の「技術+サプライチェーン」の海外進出戦略を実行した象徴的な取り組みでもあります。この事業を順調に推進している唯一の企業として、IATの優れた業務能力を示したと同時に、国内外多数の関連企業から注目され、既に複数の候補会社と商談を進めております。

新エネルギー車に対する世界的な需要が高まる中、IATの先進技術及び革新的なビジネスモデルは、国際的な新エネルギー車市場において、徐々に重要な存在となりつつあります。日本市場における一歩一歩の成果は、IATのグローバルな発展に強い推進力を与えたに相違ありません。当社は今後も引き続き新エネルギー車技術の進歩と応用を推進し、世界のグリーンモビリティに貢献してまいります。そして、積極的に国際市場を開拓し、国際協力及び交流を強化することで、世界自動車産業の持続可能な発展を促進し、心を込め科学技術で自動車を輝かせていきます。

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